アートメイクは何色が良い?色の決め方や色の種類を解説

「アートメイク」という言葉を聞いたことはありますか?アートメイクとは、医療用針を使用して皮膚に色素を入れていく施術です。

眉やリップ、アイラインなど、汗や皮脂で落ちやすいメイクをしなくても、綺麗な状態で保てるのがメリットです。

アートメイクをするにあたって、黒や茶色など何色の眉毛の色にするか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回は、アートメイクの色の種類や決め方を解説していきます。

目次

アートメイクの色の種類

眉のアートメイクで使用するインクの種類は、黒、茶、赤、黄の全部で4種類あります。

アートメイクの施術では、単色ではなく複数のインクを混ぜて、一人一人に合う色を作成します。

基本的には眉の色に馴染むカラーを選びナチュラルに仕上げますが、髪色やメイクなどにも合わせてオリジナルのカラーを作ることも可能です。

肌に入った色素は、色が定着する過程で変化していくので、2回目の施術では、より理想の色に近づける様に色の調整をすることもあります。(注1)

アートメイクの色の決め方

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アートメイクでは、素顔に自然に馴染む眉毛の色を基本的に選びます。

髪色を頻繁に変える方や、眉マスカラを普段からしている方などは、少し明るめの色を提案する場合もあります。

アートメイクは明るい色から暗い色に変えることは可能ですが、暗い色から明るい色に戻すことは難しいので、色選びは慎重におこないます。

アートメイクの色選びで失敗する例は、「希望の色よりも濃くなった」「時間が経つと変色した」などのケースがあります。

希望の色よりも濃くなった

施術直後のアートメイクはどうしても濃く感じてしまいますが、時間が経つと馴染んできます。

しかし、場合によっては思っていたよりも色素が抜けにくい体質の方もいるため、個人差はあるでしょう。

また、日焼けしている方や年齢が高い方、お顔の油分が多い方は、色がグレーっぽく暗くなりやすい傾向があります。

そのため、施術のときにはよくカウンセリングをし、肌質や年齢に合わせた色の選択が必要です。

時間が経つと変色した

基本的に1回目の施術後は、アートメイクの半分以上は退色して薄くなります。

退色のときに、赤茶っぽくなったりグレーっぽくなったり、体質によって色の変化があります。

2回目の施術で色味を調整していくことで、肌に馴染んだカラーや希望のカラーに仕上がりますので安心してください。(注2)(注3)

アートメイクの色に悩んだら施術者と相談を

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アートメイクの色はカウンセリングをしながら決めていきます。

肌質や普段の髪色も合わせて、色を選んでいきます。

後悔しないデザインと色にするためにも、カウンセリングを納得いくまで受けてから施術を受けることが大切です。

カウンセリングの際には、理想の眉のカラーやデザインの画像を準備すると、希望のデザインが伝わりやすくなります。

またすっぴんの状態ではメイクをした時のイメージが分かりにくいため、カウンセリングの際には普段通りのメイクをしてください。

理想のアートメイクの色にするには

アートメイクはタトゥーのように半永久的ではないため、色が薄くなった際にはメンテナンスが必要です。

アートメイクの持続期間は、肌質や色素との相性などで個人差は出ますが、基本的には1~3年持つと言われています。

しっかりカウンセリングを行うことで、施術者が肌質を分析し、理想の色を選び、綺麗に色を定着させいくことができます。(注1)(注4)

アートメイクは施術後1~3年は持つが徐々に色が薄くなるため、メンテナンスが必要です。

また、理想の眉の色は人によって異なるため、施術前のカウンセリングが大切です。

【参考文献】

(注1)Medicalbrow Beauty.“眉毛アートメイクのカラー・色味の決め方。アートメイク後の変色、持続期間について”.更新日2021年11月16日

(注2)デジクリ.“眉毛アートメイクのデザイン&眉色の決め方は?顔の形別おすすめデザインを紹介”.更新日2021年10月1日

(注3)GLAM.“眉毛のアートメイク失敗例12選 | 失敗した場合の対処法も合わせて解説”.更新日2021年5月13日

(注4)AMEDIAR.“アートメイク前のカウンセリングってどんなことをするの?”.更新日2022年3月23日

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