【おまもりアートメイク認定看護師インタビュー】宮崎県宮崎市で活動する有馬さんのケース

おまもりアートメイク認定看護師とは、高度なアートメイクの技術を提供できる、いわゆるベテランのアートメイクアーティストと呼ばれる存在です。
アートメイクだけでなく抗がん剤などの知識もあり、安心して施術を受けられる存在でもあります。
がん治療を受けている・控えている方の中には「脱毛について心配している」「対策に悩んでいる」という方もいるのではないでしょうか。
そんな方々へ向けて、おまもりアートメイクでは宮崎県宮崎市でアートメイクアーティストとして活躍する有馬さんを紹介していきます。
宮崎県宮崎市で悩みを抱えている、もしくはその他の地域でもアートメイクに関心のある患者さんは、ぜひ参考にご覧ください。
①自己紹介
■これまでの経歴や現在所属している病院・クリニックなどを含めた自己紹介をお願いいたします。

有馬さん:新卒で北九州市のがんセンターに勤務し、呼吸器内科・血液内科・循環器内科の病棟で経験を積みました。多くの患者さまと向き合う中で、医療の現場での看護の大切さを学びました。
結婚を機に地元・宮崎へ戻り、子育てをしながら保育園看護師、社会福祉施設、胃腸科などで勤務。家族の転勤に合わせて転職を重ねながらも、常に医療と福祉の現場に携わってきました。
その後、みやざき美容クリニックに11年間所属し、アートメイク専門看護師として多くの施術を担当しました。
アートメイクを志したきっかけは、がん治療後に脱毛した友人の存在です。当時は何もしてあげられなかった悔しさが、今の原点となっています。施術を重ねる中で、がんと診断されてから入院までの期間が想像以上に短く、所属クリニックだけでは入院前に予約を確保することが難しい現実にも直面しました。
そこで個人で事業を立ち上げ、自身の休日を使いながら提携医療機関を探し、入院までに間に合うよう施術できる体制を整えてきました。
そして2026年4月よりフリーランスとして独立。
本業を「医療」と位置づけ、がん治療中の方、視覚障害のある方、手の不自由な方など、必要とされる方のための施術者として活動しています。
ーーご友人の存在が独立のきっかけだったのですね。
有馬さん:そうですね。この友人に関してはがん治療後の相談で、治療後に眉毛が生えてきたケースでしたが、同様の悩みを抱える方からのお問い合わせも多かったため、『医療としてのアートメイク』を知っていただく事業を立ち上げました。
■おまもりアートメイク(弊社団)へ加入したきっかけや当時の思いを教えてください。

有馬さん:おまもりアートメイクを知ったのは、Instagramで偶然目にしたのがきっかけでした。
ちょうどフリーランスとしての土台づくりを進めていた時期でもあり、迷わず応募しました。「これこそ私がやりたかったことだ」と直感し、見つけた瞬間は本当に嬉しかったのを覚えています。
ーーそうおっしゃっていただけて嬉しいです。
②抗がん剤治療をされて脱毛を経験された方と関わった中でのエピソード
■実際に抗がん剤治療をされて脱毛を経験された方と関わった中でのエピソードで、印象的なものについて差し支えのない範囲で教えてください。
有馬さん:治療後に脱毛を経験された方から、「もっと早くアートメイクを知りたかった」と言われることが多くあります。その言葉を聞くたびに、もっと多くの方に知っていただきたいという思いが強くなります。
病院に広告を置かせていただいているのですが、入院中にお電話をいただいたり、退院後にご自宅で調べて存在を知ってくださったりする方もいらっしゃいます。
事業を立ち上げてからは、治療前にお越しくださる方が増えました。
ーーやはりご自身の眉毛があるうちに施術を受けることが大切なのでしょうか。

有馬さん:そうですね。自眉に合わせてデザインした方がなじみやすく、より自然な仕上がりになると思います。
自眉があるうちに施術を受けることで、安心して治療に専念できる――そんな前向きなお声をいただいています。まさに“お守り眉”だと感じています。
治療を受ける方の背景には、ご家族やご友人、職場や学校など、それぞれの大切な居場所があります。元の生活に一日でも早く戻りたいと願いながら、命と向き合う大切な時期です。心が揺れ動くその時間に寄り添える存在でありたいと考え、技術だけでなく心のケアも大切にしています。
※お写真は抜毛症の方の症例
ーー心のケアを大切にされているとのことですが、がん治療を受けられる方との関わりの中で気をつけている点や心がけていることはありますか?
有馬さん:告知から入院治療が始まるまでの1週間〜10日ほどの期間に、私を探して施術を受けに来てくださる方が多くいらっしゃいます。
多忙な日々の中で心の準備が整っていない方も多いと思いますので、2時間ほどの施術中は、基本的に私から多くを話すことはありません。ご自身の気持ちを整理していただく時間になればと思っています。

もちろん、お悩みや吐き出したいことがあれば、安心してお話しいただける空間づくりを心がけています。
「頑張って」という言葉ではなく、アートメイクという“お守り”がありますよ、とお伝えしながら、「またお顔を見せてくださいね。リタッチにもいらしてくださいね」とお声がけして送り出す――そんな空気感を大切にしています。
ーーシビアな状況の中で有馬さんを選んでご来院いただき、施術を受けた患者様は、アートメイクというおまもりを持って治療に臨まれるのですね。
③宮崎県宮崎市でのアピアランスケアの現状について
■地域でアピアランスケアやアートメイクの認知度に関して感じる課題感などあれば教えてください(実情や壁と感じている点など)
有馬さん:宮崎県でのアピアランスケアは、少しずつではありますが広がりを見せています。

大病院やベテランの医師の中には理解を得にくい場面もありましたが、療養の質や治療の質という観点からお話しすると、アートメイクの必要性を受け入れてくださる先生方も増えてきました。
提携医療機関でのプレゼンテーションは特に重要な活動だと認識しています。MRIに関する誤解を解くことも含め、正しい理解を広めるために欠かせません。
さらに、SNSでの発信や異業種交流会での情報交換など、まずは「知っていただくこと」から一歩ずつ取り組んできました。その積み重ねが新聞掲載につながり、認知の広がりにも繋がっていると思います。
ーー有馬さんの具体的な活動が実を結んでいますね。
有馬さん:宮崎のアートメイクアーティストの数も増えてきました。施術者同士で技術を高め合えることは、宮崎県という地域全体のアートメイクの質の向上にもつながると考えています。
ーー施術者側も患者様側も嬉しいですね。
有馬さん:今後の課題は、必要としているがん患者さまご本人にしっかり情報を届けることだと思っています。現場で直接お伝えできる活動を、これからも大切にしていきたいです。
④認定看護師として・アートメイクアーティストとしてのアピアランスケアに対する思い
■認定看護師として・アートメイクアーティストとしてのアピアランスケアに対する思いを率直に教えてください。
有馬さん:アートメイクは、大切なお顔に色を入れる責任ある医療技術です。美容の側面での需要も高い一方、私は、アートメイクによって病気の治療に専念していただくこと、そして早期の社会復帰につながることをサポートしていきたいと考えています。
アートメイクは、正しいデザイン、適切な定着層の見極め、マシン操作、指の圧、使用する商材――そのすべてにおいてプロフェッショナルであることが前提だと考えています。
昨年は海外の国際大会に出場し、入賞という貴重な経験をさせていただきました。その実績を自信に変え、患者さまにより安心してお任せいただけるよう、今も技術の研鑽を続けています。
世界では主流となっているマシンによる毛並み技法(ヘアストローク)は、肌への負担が少なく、自然で美しく定着し、褪色もきれいな優れた技法です。
ただし難易度は高く、習得までには多くの努力が必要でした。日本ではまだ施術者が限られていますが、この自然な毛流れを求めて県外からもお越しいただいています。
脱毛されたお顔にも自然になじみ、アートメイクと気づかれにくい眉へ。この技法で、心から喜んでいただくことが私の願いです。
一人でも多くの方の眉を任せていただき、喜んでいただけたら嬉しく思います。

■今後のビジョンや展望などはありますか?
有馬さん:今後は、この活動を宮崎県内にさらに広げ、がん患者の方々が治療開始前にアートメイクを受けられ、安心して治療に専念できる環境を整えていきたいと考えています。そして、少しでも早い社会復帰のお手伝いができる存在でありたいと思っています。
将来的には、県や市町村から補助金が出る仕組みづくりにも働きかけ、医療として必要な方が、より安心してアートメイクを選択できる環境を実現していきたいです。
ーー経済的な負担については気にされる患者様も多いですよね。補助金など何か自治体から動きがあると理想的ですね。
⑤最後に患者さんへの思いを一言
■最後に抗がん剤治療を受けられる患者さん、そしてアートメイクに関心を持っている患者さんに対してメッセージをお願いいたします。

有馬さん:がんと向き合う不安な中で、私を探して来てくださった方とのご縁を大切にしていきたいと思っています。
がんの治療に安心して向き合っていただけるよう、大切なお顔に色を入れる責任感を持ち、人生の大切な一瞬に関わらせていただく思いで、丁寧に施術しています。
これまで年齢や性別を問わず多くの方を施術してきた実績がありますので、どうぞ安心してお任せください。
ーー今回のお話から有馬さんのアートメイクアーティストとしてのプロフェッショナルさを感じました。ありがとうございました。
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