男性でも医療アートメイクが受けられる?メンズアートメイクのメリット

医療アートメイクは男女ともに受けられる施術です。

ただし、施術を受けられる方は女性が多い傾向にあり、男性の中にはアートメイクについて知らないという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、男性の方でも医療アートメイクは受けられる点を解説しつつ、メンズアートメイクのメリットについても紹介していきます。

男性の方でアートメイクを検討している方や気になっている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

目次

男性でも医療アートメイクは受けられる!男女ともに受けられる施術

医療アートメイクは皮膚の浅い層に色素を入れて、眉やアイラインを作る施術です。

施術は男女問わず受けられるもので、男女によって施術内容に違いはありません

「アートメイク」という言葉を耳にすると美容施術のイメージを持つ男性の方もいるかもしれませんが、医療アートメイクは美容目的だけではなく、病気や治療を理由に脱毛が生じている方のアピアランスケア(外見の変化に起因する心理面への苦痛のケア)の1つでもあります。

そのためアートメイクは女性が受けるもの、と考えていた男性の方も、美容目的だけではなくアピアランスケアとして施術を受けていただくことが可能です。

参照:国立がん研究センター中央病院「アピアランス(外見)ケアとは?」

男性の医療アートメイクの施術部位

医療アートメイクは基本的に男女問わず施術に大きな違いはありません

男性の医療アートメイクの施術部位として挙げられるのは下記の部位です。

・眉毛
・リップ
・アイライン
・髭
・髪の生え際(ヘアライン) など

対応可能な施術箇所については、直接施術を受けるか検討しているクリニックへご相談ください

男性が医療アートメイクをすると女性らしくなる?

男性の医療アートメイクを検討する際、「女性らしい眉毛になってしまうのでは?」と男性らしい印象を損なうのが不安な方もいます。

しかし医療アートメイクはさまざまな手法やデザインがあるため、女性らしい眉毛だけではなく、男性らしい眉毛や、自然な印象の眉毛なども対応可能です。

アートメイクアーティストがご要望をヒアリングしながら理想のデザインにしていきます。

「アートメイク=女性らしい印象」を与えるものではないため、不安を感じている方は施術を受けるクリニックへ一度その思いを伝えてみると良いでしょう。

メンズアートメイクのメリット

男女問わず受けられる医療アートメイクの施術ですが、男性の医療アートメイクいわゆるメンズアートメイクのメリットを紹介します。

・清潔感を与えられる
・汗をかいても崩れない
・がん治療による脱毛後の精神的な苦痛を緩和できる

清潔感を与えられる

医療アートメイクで一番選択される部位として「眉毛」がありますが、眉毛の手入れは億劫に感じている男性も少なくないのではないでしょうか。

眉毛を医療アートメイクで描いた場合、アートメイクアーティストにより自分の顔に合った眉毛を提案してもらえるだけではなく、手入れをする際のガイドラインにもなります。

眉毛は顔の印象を左右する重要なパーツです。眉毛が整っていると、営業職の方や対人のお仕事をする方は、相手に清潔感を与えられ好印象を残せるかもしれません。

汗をかいても崩れない

男性の方の中には、お仕事で汗をかいたり、スポーツをする習慣からよく汗をかいたりなど、汗をかく習慣がある方もいます。

ヘアラインや眉毛など、医療アートメイクを受けると、汗をかいたり温泉に入ったりしても取れる心配がなく安心です。

がん治療による脱毛後の精神的な苦痛を緩和できる

医療アートメイクは、がん治療や病気によって脱毛が生じている方のアピアランスケア(外見の変化に起因する心理面への苦痛のケア)の1つでもあると前述しました。

男性の方でも脱毛症などの病気やがん治療に伴い、脱毛が生じて悩んでいる方もおり、そのような方の選択肢として医療アートメイクは注目されています。

下記の写真は、アトピー体質で幼少期から眉毛が薄く、悩まれていた男性の眉アートメイクの症例です。

眉毛の医療アートメイクによって、自然でくっきりと整った眉毛に仕上がっています。

脱毛に悩んでいる方は、医療アートメイクを選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。

医療アートメイクを検討している男性の方はおまもりアートメイクの看護師へ相談してみて

本記事では、医療アートメイクは性別問わず受けられる施術であると解説しました。

医療アートメイクは性別問わずに施術を受けられ、さまざまなデザインもあり、「自然な印象にしたい」などのご要望もヒアリングしてもらえます。

がん治療による脱毛や脱毛症による脱毛に悩んでいる方は、医療アートメイクについて検討してみてはいかがでしょうか。

※ただしアートメイクの施術を受けるときは治療前後、治療中の場合、必ず担当の医師に相談して許可をとりましょう
また予約をする際は、治療をする(した)旨をクリニックまたは施術者である看護師に伝えて、事前に相談してから予約をとるようにしてください。

おまもりアートメイクでは治療中の方でも施術の対応を行える、高度な技術と知識を持ったおまもり認定アートメイク看護師をご紹介しています。

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どこで施術を受けるべきか悩んでいる方は、下記のLINEからもご相談お待ちしております。

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鬼頭 怜那 -Rena Kito-

(正看護師・産業心理カウンセラー)

小児科総合病院の産科に就職。障害を持って生まれる胎児を身篭る母体の管理の病棟で勤務後、翌年精神科病棟の急性期、慢性期で勤務。

さまざまな精神疾患の患者の看護や薬理病理の勉強、身体疾患の患者も多く全身管理も行う。
その後精神科特化の訪問看護ステーションにて勤務。地域で生きる精神科疾患の患者の看護と地域連携、他職種連携を行う。
現在は看護師ライターとして医療記事の執筆や編集を行っている。


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